身体の不調を感じたときに、多くの方が治療院にいって楽になりたいと考えています
ストレス社会の中で、肩こりや腰痛、神経痛など幅広い原因によって痛みを抱える方々がいます
スポーツ人口の増加に伴い、若年層にも不調を抱えている方が増えているようです
この現状を踏まえ、コンビニよりも多くあるといわれる治療院の中で「鍼灸院」を選ぶお客様が望んでいることにどのようなものがあるのでしょうか?
もくじ
1.ホームページがある
2.効果を感じられる
3.身体も心も軽やかになる
4.通いやすい
5.不必要な通院を勧めない
1.ホームページがある
・ホームページのメリットを知る
自宅の近くに鍼灸院がオープンしたなら、その鍼灸院の近くに住む方は「あの鍼灸院ではどういう治療をしてくれるのか」、「どんな雰囲気の鍼灸院なのか」を気にしている方もいると思います
その時にホームページがなければ、いったいどういう鍼灸院なのか、わからないまま利用することもなく終わってしまうかもしれません
また、もし身体の調子が悪くなったときがあっても、遠くの治療院に通院してしまうこともあるでしょう
興味を持ってくれたお客様に対して、鍼灸院のことをアピールする環境を整えておきましょう
ホームページがあれば、鍼灸院について様々な紹介が出来るので、ホームページを見て興味をもってくれた方が来院してくれる可能性があります
チラシによる広告宣伝などと共に、効果的なホームページを作っておくことが必要です
普段の鍼灸院の業務に加えて、ホームページを作ることに難しさを感じることもあるかもしれません
けれども、ホームページがあることはお客様にとって多くのメリットがあることだと理解しましょう
≪お客様が知りたいこと≫
・どういう施術をしてくれるのか
・どんな雰囲気の鍼灸院なのか
・何回通えばいいのか
・料金はいくらかかるのか
・施術者はどういう人なのか
・場所はどこにあるのか
・営業時間、開院日はいつなのか
ホームページをきっかけに他にもたくさんの治療院がある中から、自院に来てくれる可能性が高まります
お客様側としては大切な時間とお金をかけて来院するのですから、自分にあった場所に行きたいと思うのは当然のこと
鍼灸院の雰囲気を伝えてあげることは親切なことです
2.効果を感じられる
・お客様は的確なアドバイスや効果を求めている
≪鍼灸院を知らない人にとって≫
「鍼」・・針を刺すの?痛そう
「灸」・・燃やした灸を乗せるから熱いんでしょ?
このように不安なイメージを持っている方もいらっしゃいます
新規のお客様には症状を細かく聞いていき、痛みの原因や施術のプランを立てて施術内容や施術にかかる時間など細かく伝えていくことが大切です
お客様の話をうまく聞きとり、どんな施術をするのか説明していくことで不安感を拭い去り、安心感をもってから施術を始めていきます
慢性的な身体の不調を感じているお客様の中には、病院よりも近隣の鍼灸院を選ぶ方が多くいらっしゃいます
お客様にとって、症状の違い、体質などを見極めて、一人一人にあった施術をしてくれる鍼灸院に効果を期待して来院してくれます
相談に対して的確なアドバイスがもらえることも、信頼して来院するポイントです!
3.身体も心も軽やかになる
・信頼関係を築いていきましょう。
鍼灸の施術はお客様が感じている不調だけを見るのではなく、すべてのバランスを健康な状態に戻そうとする施術ですよね
身体の不調を感じているお客様の不安な気持ちをくみ取りながらも、今感じている不調だけでなく、体質や環境などお客様自身の生き方や普段の生活スタイルなど細かな状況を聞き取りしていくなかで、信頼関係を築いていきましょう
いつでも親身になって聞いてくれる姿勢がお客様と施術者との信頼感につながります
また、施術後の様子についても短期的に緩和される症状なのか、時間をかけて徐々に改善されていく症状なのかなど、見通しがもてるような伝え方を心がけましょう
普段の生活をしていく上で気をつけた方がいいことやストレッチなど予防についてのアドバイスをしてあげることも喜ばれます
お客様にとっては聞いてもらうだけでも心が穏やかになる方もいます
話を聞いてもらい、的確な診断やアドバイスを受けられるのは嬉しいことです。お客様のことを理解してあげて、親身になって心に寄り添ってあげましょう
4.通いやすい
・お客様が通院しやすい環境であるか見直す
不調を感じるときには週に数回通うこともある鍼灸院
仕事終わりに通いたいお客様にとっては勤務先の近くにある、もしくは自宅の近くにある鍼灸院はとても便利です
近隣の立地や環境を踏まえ来院するお客様のニーズにより、営業時間を変更することで鍼灸院の利用がしやすくなる場合には、夜遅くまで営業するなど営業時間の変更も考えてみましょう
また、車で通院されるお客様が来院しやすいように、停めやすい駐車場であることも大切です
≪想定するお客様層≫
住宅街にある診療所の場合
・30代の女性
・肩こり、腰痛の不調を感じている
・車での通院
・仕事帰りに施術にくる
住んでいる年齢層や生活様式によって、来院する理由が変わってきますので、想定する顧客層を決めておき、来院しやすい環境を整えることが有効です
5.不必要な通院を勧めない