チラシによる宣伝は、配布枚数や配布する地域を絞れることで鍼灸院に来てくれそうな潜在顧客に限定したアピールができます
Web広告よりもチラシ配布が優れているところは、特定した地域の人に向けて宣伝することができるので、鍼灸院のような地域密着型の業種には向いています
当院でも開業当初からチラシ広告で大きな集客をあげています
今でも当時のチラシを見て来院というパターンもあり、思った以上に効果をあげています
ただ、チラシを配っても見てもらえなければ意味がありません!
チラシ配布の特性を生かした集客アップをねらうことが大切です
チラシをする意味
チラシの配布において目的と目標を明確に定めることが大切です
「新規顧客を増やす」
「リピーター率を上げる」
「鍼灸院の認知度を上げる」
新規顧客を増やすのであれば、チラシの内容で「新規オープン」を目立たせるなどの工夫が必要
リピーター率を上げるのであれば、ホームページへ来てもらい、ホームページ内で施術の流れなど鍼灸院の魅力や特徴について詳しく伝えられるように工夫
認知度を上げるためには、継続的な広告宣伝が必要なので、定期的にチラシを配布して多くの人に認知してもらうことが必要
それぞれ目的を理解した上でポスティングしていくと効果的です
見込み客や潜在顧客を発掘する
視覚的にうったえる為には写真が大事
人は見えないものやわからないものに対して実際以上に不審、不安感を抱くもの
皆さんのそうだと思いますが、逆に見えるものや知っているものに対しては安心や信頼感を持っていると思います
整体、カイロ、マッサージなどに興味があるという人は多いもの、鍼灸に興味があっても実際に院に来る人は少ないです
先ほども説明したように、初めていく場所の情報が少なければ少ないほど、不安感を持ちなかなかいけないのです
そこで、多くの潜在顧客に来てもらうために不安感をなくしてもらう必要があり、視覚的にうったえることがより効果が得られます
そこで重要なのが写真です
写真により視覚的に好印象を与えられれば、「安心できそう」、「信頼できる」と思ってもらえる可能性も高くなります
効果的な写真とは
「鍼灸院の外装、内装」
「スタッフの顔写真」
「施術の種類」
ここでは清潔感があり、落ち着いた雰囲気が感じられることが大きなポイント
そのようなイメージの写真が掲載されれば、さらに安心感を抱いてもらえます
また女性スタッフがいるなら、写真を載せたり、女性スタッフがいることを明記することで、安心感が増し、女性の顧客の取り込みには効果的です
うちでは逆に男性施術者が美容鍼を行う。ということで差別化を図っています
新規のお客様を増やすには
新規の顧客を増やしたい場合には、利用方法を伝えていくことで、今まで興味がなかった人へアプローチすることができます
「四十肩、五十肩」
「肩こり」
「ひざ、腰の痛み」
「便秘」
「血流アップにより美肌効果」
「生理痛」
「身体のゆがみ」
消費者側のわからない、知らないという意識の溝を埋めることで、鍼灸院のことをしってもらい、潜在顧客を発掘していくことができます
だからこそ効果的なチラシを作り、院のイメージアップを図ることで集客率を高めていけるのです
ぜひとも効果的なチラシ広告に取り組んでほしい
チラシには文字数よりも写真の掲載を増やすことで、良い印象を与えられるよう意識してください
そうすることで、そのチラシを手にする確率が高まります
どうしたって消費者側と鍼灸院側と意識のずれはあります
その意識を狭めていけば、鍼灸院のメリットを知り、認知度が上がります
消費者にとって鍼灸院がどのようなところで、利用するメリットがわからないことが多く、どういうときに行く場所なのかわからないでいる人がほとんど
チラシは具体的な情報を伝えることができます
鍼灸院についての説明や情報を効果的に載せることで地域に住んでいる人に目に止めてもらい認知度が高められます
チラシを配布するには、地域住民のニーズを把握することが大切
チラシの反響を得るには地域の特性や気候などあらゆる方向から理解していくことも大切
(雪が降る地域なのか、多くの人の移動手段は何なのか、家族構成やどの年齢層が多くすんでいるのかなど)
地域の特性を知り、住民たちに向けてチラシを配布するにはどの方法が一番効果的なのか調査をして戦略を練っていくこと
当たり前ことですが、地域で支持されるにはお伝えしたことをしっかり取り組んでください
効果の高いチラシ配布は、戦略を練ることで最小限のコストで的確なターゲットに向けた宣伝が期待できます
鍼灸院として認知度を上がっていくことで、地域の人から求められる地域に根付いた院となり、地域住民になくてはならない存在になっていくことです
ぜひ取り組んでほしいと思っています