鍼灸院をオープンしてまず大事なことは、自分の鍼灸院の存在をいかに知ってもらうかです
6月に姉妹店をオープンさせましたが、やはり多くの人に知ってもらうための宣伝は行いました
広告内容はいまのところWebサイトやSNSのみですが、約3ヶ月経って新規だけで70名ほど来院してくださったので、それなりに効果は出せたのではと思っています
うちの近隣だけでも整骨院や鍼灸院といった治療院の数は年々増え、15万都市でおよそ50件ほどあります
その中で競争に勝ち残っていくには、目の前のお客様に一生懸命施術し集客を増やすだけではあまりにも時間がかかります
やはり多くの人に自院の魅力を伝えていくためにも効果的な宣伝は必要となります
今回はチラシを使った集客の際、こだわって欲しいコツをお伝えします
ターゲットを明確にし専門分野をアピール
そのお店であれば商品やサービスを認知してもらい、商品やサービスを利用してもらうことが目的です
鍼灸院の場合は施術プランをお客様に認知してもらい、利用してもらうことになります
まずお客様が鍼灸院を選ぶとき、何より大事なのが今ある症状がより良くなりそうなところを探します
その時に明確に「ここを直します!」というような具体的な内容が記載されている鍼灸院に目が引かれるのです
自分の不調の症状に対して専門性がある鍼灸院であれば、ずっと深い関心を寄せてもらえます
人は自分に合ったものでないと興味がわかない
専門性があったりすると、「そのサービスを受けたい」と思うのです
そのために、わかりやすい施術内容を明記してあれば、自分に合う鍼灸院だと判断してくれます
だからチラシを作成する時も、ターゲットを明確にしておくことがとても重要です
具体的には性別、年齢、嗜好、仕事など、ターゲットとなる人物像を思い描き、田中さんなどと名前をつけるくらい掘り下げます
自分の院を田中さんに利用してもらいたいのが明確になっていると、その人に合うサービス内容を具体的に絞ることができます
地域の人に向けて発信
鍼灸院は個人で経営されている方がほとんどだと思います
ということはほとんどの方が地元の人になります
スーパーに行くのにわざわざ遠くのスーパーに行くでしょうか?
たまにはあるかもしれませんが、頻繁に行くのであれば近所のスーパーに行くと思います
ここでも同じように、不調を感じたときに行く鍼灸院は近所にあるところを利用したいと思うもの
ですから、近隣に向けてチラシ宣伝をすることで、地域の人に鍼灸院を認知してもらうことが集客のポイントになります
そこで有効なのが、チラシを新聞に折り込む方法です
毎日、新聞を取っている人なら折り込みチラシを見る可能性は高いです
新聞読者にとっても折り込みチラシは地域のタイムリーな情報を知ることができるので、便利な情報源です
チラシを見るだけで、地域の流行や最新の情報を把握できます
ですので、地域の方に知ってもらう方法として新聞折り込みチラシで広告宣伝をしていくことは効果的なのです
鍼灸院に来そうな見込み客の行動範囲を考えて、まずは寺院の半径2キロに配布してみましょう
≪新聞折り込みのメリット≫
・地域、地元の方に向けて宣伝できる
・信頼性がある
・繰り返し見ることができる
・配布日を指定できる
・年齢問わず見てもらえる
・予算に合わせて地域や部数を選べる
鍼灸院のチラシでの広告宣伝は多くの規制があり、難しく思ってしまうところもあるかもしれません
けれども、地域にお住まいの方に興味を持ってもらうには効果的なツールで、近隣の方に向けた広告宣伝としては大変有効
是非挑戦してみてくださいね!