私たちの身近にあるSNS。
幅広い年齢層の方が、個人で楽しむために、ビジネスに繋げるために、情報を得るためにとその使い方は様々です。
「ブランディングはSNSを使ってできるのか」
ということをお伝えいたしますが、先に答えを申し上げると「YES」です。
以下、どうしたらいいのかを含めて、SNSを活用した鍼灸院ブランディング方法をまとめています。
SNSで活用するツール
SNS(ソーシャルメディアマーケティング)でブランディングを行うとしたら、
・YouTube
・LINE@
等々、今では様々なSNSがあります。
どのツールにも、それぞれにメリットやデメリットがあり、それぞれの特性や自分の使いやすさ(得意不得意)を考慮して活用するとよいでしょう。
もちろん、複数のSNSを使い分けて発信することもできます。
それぞれのSNSでの情報発信によって、自分のWebサイトに見込み客を集めることが可能になります。
例えば、YouTubeを活用する場合、動画ということで身構えそうですが、そこはあまり気にしなくても大丈夫です。
普段の鍼灸院で行なっているようなことをありのまま見せる方が、親しみを感じて来院しやすくなるということもあります。
Instagramを活用する場合は、鍼治療に不安をもっている方や抵抗がある方へ向けて、安心安全という視点での写真を使って解説をすることもできます。
SNSを活用するときの3つの注意点
1自分視点ではなく相手視点で発信
自分のことや自分の商品のことを知ってほしいという気持ちが大きくなってしまうのはわかります。
しかし、自分が伝えたいことではなく相手が求めていることを考え、自分視点の写真や文章や動画にならないように、常に相手視点で発信することが大事です。
2商品の売り込みではなく情報発信
商品を売ろうとすればするほど、相手は遠ざかってしまいます。
SNSは情報を得る場所という認識が高いので、お得な情報提供をしているうちに相手が興味をもち、お問い合わせしてくれるようになってきます。
3継続する
スタートするにあたって、どのSNSも継続することが前提です。
SNSに熱中しすぎて、後になってその熱が冷めしばらくたって放置状態になるのは避けましょう。
一日のうちに何度も投稿・更新しなくても良いので、自ら楽しく情報発信を意識した方が長く続けることができます。
どんなことを発信していくと良いのか
SNSで発信することは、自分の商品の売り込みではなく、自分の専門的な分野の情報提供だということをお伝えしました。
しかしながら、ただの情報提供のみを発信するのではなく、その情報提供した記事から相手にあなたの商品を購入してもらうように流れを作っていきます。
というのは、SNSのみで商品を購入してもらうということが難しいと言われているからです。
SNSでは、相手が求めているあなたの専門性を発信することで、自分が
・どのような人なのか
・どのような専門家なのか
・何を解決できる人なのか
・どのようなことをしているのか
ということを相手に理解してもらう、意識においてもらう、浸透させるという目的をきちんともつことが大事です。
以上、SNSでは
1自分視点でhなく相手視点での発信
2商品の売り込みをするのではなく、情報提供をしていくもの
3継続すること
を意識しておくことで、ブランディングの定着ができるようになります。
そうすることで、あなたの専門性のことや、あなた自身のことを知り、あなたに興味を持ってくれた人が実際に鍼灸院に来てくださる患者様となってくださいます。