当院がある町と隣の市は北海道でも類を見ない人口が増えている地域です(札幌圏を除いて)
学校でも2人、3人兄弟も珍しくなく、ファミリーで行けるお店はたくさんあります
先日も回転すし屋さんのチラシが入っていたので、買い物ついでに行ってきました
ところが、そこは正直言うと味やサービスが残念な回転すし屋さんでした
おーい、チラシと全然違うじゃーん。と内心思ってしまいました笑
基本は商品や技術サービスです
チラシやSNSでの宣伝口コミなど様々切り口で発信したとしても、やはり基本は商品やサービスだと最近つくづく思います
お客さまが購入していただく商品やサービスの質が良くなければ、やっぱりお店としては生き残れない
数ヶ月後、その回転すし屋は潰れていました
僕らの業界であれば、これだけ鍼灸院、整骨院が乱立しているので、技術が優れているのはもう当たり前
そういう環境の下でいかにお客さまに支持されていくのか
経営能力と同時に、基本となる技術力も磨いていかねばいけない
院として本当に色々なことが問われるので、先を考えている先生はいつも勉強熱心です
SNSが登場して商売の大事な部分が置いてけぼりに
ここまでお店が飽和状態になると様々な経営スタイルが出てきます
なかでも最近多いのが、商品を買ってもらう前にまず人(店長やスタッフ)を売ろう、知ってもらおうというスタイルです
商品を販売するのであれば、やはり知らない人よりも知っている人から買いたい
同じ商品であれば尚更で、多くの人が知っている人から買います
ですから知り合いやコミュニティを作り、その輪を広げていくのが絶対有利
そこで登場するのがSNSです
使い勝手のいいSNSは、グループを作ったりやイベント開催したりと、お客様のと距離も一気に縮めることが出来ます
商売でSNSを使っているオーナーさんを見ると、コメントするようなファンがいたり、お友達の数が半端なく多かったりと、必ずコミュニティがあります
確かに商売が上手だなと思いますが、ではこれが私たち鍼灸院やサロンでは当てはまるのでしょうか?
次回はその辺についてお話ししたいと思います